投資信託

大学生が投資をやる価値とは?【メリットとおすすめ投資方法】

2020年6月14日

若い大学生が投資をやる意味あるのかな。

メリットやデメリットは何?

メリットがあればやってみたいが大学生にもできる投資ってある?

何から始めればいいか教えて。

そんな疑問に投資歴10年以上の私が答えます。


目次
1.「堅実な投資」は自由になるための拡張スキル
2.大学生におすすめはインデックス投資


私が投資を始めたのは26歳からですが、もし20歳ぐらいで投資の重要性に気づいて行動していたら、38歳の現在は、今の資産がおそらく倍になっていました。

今の金融資産が8桁なので、その倍となると効果大きいです(数千万)。

早く始めなかったことを後悔したのが30歳手前ですが、その経験からくる思いを今回はお伝えしていきます。


1.「堅実な投資」は自由になるための拡張スキル

<投資のメリット> 
・早期に経済的自由を成し遂げたいなら役立つスキル
・一生使えるスキルになる

<投資のデメリット> 
・即効性はない/むしろ追い求めてはいけない
・保有後の正しい心構えがないと大きな損失を出す



<投資のメリット>

まず、投資のメリットを説明していきます。


早期に経済的自由を成し遂げたいなら役立つスキル

「投資は大学生からでも学ぶべき価値あるもの」それが私の結論です。

大学生であれば、卒業後に企業に就職する人もいるでしょう。

もし、あなたが「自分は会社勤めに向いていないかも」、「もし、合わなくて会社を辞めても困らないような経済的自由を手にいれたい」「個人で生きてけるようになりたい」と感じているなら、投資は少しづつでも学んでいく価値があります。

次の図をご覧ください。

出典:FIRE 最強の早期リタイア術




この図は、給料をもらう仕事を開始してから経済的自立(リタイア=何もしなくても暮らせる状態)までに、どれくらい時間がかかるかを示したものです。

このモデルは、最近、アメリカで流行っているFIREムーブメントの理論に基づいています。

簡単にいうと、貯蓄したお金を投資に回し、「最終的に投資利益の4%を取り崩しながら生活する」というのがゴール(=経済的自立)です。(興味ある方は書籍を参照下さい)

これでわかるのは、貯蓄率が多いほど、そして投資リターンが上がるほど、リタイアまでの期間は短くなります。

貯蓄率が30%で運用利率が1%だとリタイアまでに47年かかります。

23歳で就職すれば、70歳です。年金が不十分であれば、65歳以上も働く必要があるでしょう。

一方で貯蓄率が30%だけれども運用利率が10%に増えた場合はどうでしょう。

リタイアまでに20年ですね。

43歳にはリタイアできる計算です。

つまり、運用利率を1%から10%に上げることができれば、あなたは27年も余分に自由な時間を楽しめるのです。

投資を学ぶことは、とても価値あることだと思いませんか。

一生使えるスキルになる

投資の知識や心構えは一度修得すれば、一生涯使えるスキルになります。

いかに世の中で技術革新が起こり変化しようとも、必ず経済活動は存在し、各企業に投資する機会は続くからです。

それにあなたが病気になったり、老人になったりして体が衰えても頭が正常に働く限り、投資することは可能です。

投資しながら経済的自立を成し遂げた人の特徴として、投資する能力だけではなく、貯金や無用な出費を抑える能力が高いことが挙げられます。

資産を形成していくなかで、できるだけ投資に振り分けると効果が高いことがわかっていくので自然と、節約などの重要性を認識するからです。

一方で、投資や節約などの能力がない人はどのような状態になりやすいでしょうか。

アメリカのNFL選手の例をご紹介しましょう。

彼らの平均年俸はおよそ2億円です。

しかし、現役引退後に78%が自己破産します。

お金を管理する能力が乏しいからに他なりません。

NFLプレーヤーになる人は、若いうちからスポーツ一筋に取り組む傾向があり、ほとんど金融知識を身に着けていないのです。

金融知識を身に着け、貯蓄と投資のスキルがあれば、このような事態を避けることができます。

<よくある質問>

投資に効果があるのはわかったけど、「給与収入が入る社会人になってからでもいいんじゃない?」

⇒社会人1年目からきちんと投資できる人は、それでも大丈夫です。

ただし、社会人1年目は新しい環境に慣れるのが必死であり、投資を学ぶ余裕はほとんどありません。

時間に比較的余裕がある大学生のうちから、投資を勉強し、毎月数千円でもいいので実践することをおススメします。

20-22歳は大人として扱われるが時間もある、「人生の可能性を広げるゴールデンタイム」です。

<投資のデメリット>

投資を行うメリットを説明しましたが、いいことばかりではありません。

落とし穴も数多くあります。


即効性はない/むしろ追い求めてはいけない

「手っ取りばやく、儲けよう」。この気持ちで始めたら失敗する可能性大です。

例えば、デイトレードのような短期売買の場合、パイを奪い合う投資ゲームになってしまいます。

(これをゼロサムゲームといいます)誰かが1000円得したら、誰かが1000円損しているのです。

これはギャンブル的要素が強く期待値は0です。初心者が行えば、高確率で失敗します。

一方で中長期に投資を行えば、プラスサムゲームになるので利益を出す確率が高まります。企業の成長とともにパイが増えるからですね(詳細は別記事)。

従って、中長期で行えば利益を出せます。

しかし時間がかかるのです。

初心者のうちは、「行うべきは中長期投資であり、そして即効性はない」と肝に銘じ、行う必要があります。

<補足>投資における現実的なリターン

上場投資信託(ETF)という商品であれば、年間4~10%の利益です。

もし、年利20%とか、月利10%などの商品がありますとか言って近づいてくる人がいたらかなり警戒した方がよいです(実際にほとんどは詐欺です)

保有後の心構えを理解しないと大きな損失を出す

投資では正しい投資先を選定できる能力とともに「保有後の心構え」が極めて重要です。

人間は心理的に、「市場が高騰したら高揚して買いたくなる」「市場が下落したらパニックになって売りたくなる」という感情をもっているからです。

この感情のとおりに売買行為をすると損失を出すのは確実です。

高値で買って安値で売るという行為に直結するからですね。

これを防ぐには、金融商品を購入後に「定期的にリバランスを行う」がおすすめです。

リバランスとは、自身の金融商品の保有割合を調整する行為をいいます。

これを行うことで、高いときに少し売り、安い時に少し買うというシステムが働きます。

リバランスを含めた投資を実践しながら、この心理に対する心構えを学んでいくことが重要です。


2.大学生におすすめはインデックス投資

おすすめの投資はインデックス投資です!

特にこれから投資を始める大学生にとってはおすすめです。

インデックス商品とは市場平均に連動した投資商品です。

企業の平均株価が上がれば、価格が上昇し、逆に下がれば、価格が下落する商品のことをいいます。

日経平均やアメリカ主要企業指数であるS&P500に連動するイメージですね。


インデックス投資
・市場平均が上がれば、価格上昇
・市場平均が下がれば、価格下落


なぜ、これが大学生含め初心者に最適なのかを説明しましょう。

再現性が高い

インデックス投資は、現存する投資手法の中で最も結果を出しやすく、再現性が高い投資手法と言えます。

例えばS&P500のインデックス指標は1980-2020の間に平均年率8.7%で成長してきました。

長期で運用することを前提にすれば、今後も同様の成果が得られる可能性が高いです。

少額から取り組み可能

最低購入価格は数千円~2万円です。

余裕資金が最低購入価格まで貯まったら投資するとよいでしょう。

売却時はおよそ1週間で現金化することができ、流動性も高いです。

企業選別は必要ない

個別株の場合、企業の財務分析が必要になりますが、

インデックス投資の場合、そういった個別企業の分析は必要ありません。

企業が複数集まったパッケージだからです。

もし、パッケージ中の1企業の財務が悪化した場合は、自動で他の有望な1企業に交換されます。

勉強量に対する成果のコスパが最強!

インデックス投資はとてもシンプルです。

コストが安く実績がある銘柄を選ぶ ⇒ 購入 ⇒ 定期的にリバランス

これでOKです。複雑な勉強は要りません。

その気になれば1時間で理解可能です。

そんなシンプルなインデックス投資ですが、運用利率も素晴らしいです。

歴史的に多くのファンド(投資集団)がこのインデックス投資に挑みましたが、実に9割のプロのファンドが敗れているのです。

つまり、あなたがインデックス投資を行えば、9割のプロを上回ることが可能になります。

おススメのインデックス商品

おすすめのインデックス商品は上場投資信託のVTIとVTです。

運用コストの低さと20年の運用実績は世界最高レベルと言えるでしょう。


どちらの商品も証券会社経由で購入可能です。

※なお、口座を持っていない人は証券口座を作りましょう。

おすすめは銘柄数が多く、購入手数料が安いSBI証券か楽天証券ですね。

あとは分析ツールが優れているマネックス証券もいいと思います。

これ以外の商品でも気になるものがあれば、是非とも比較検討してみてください。

比較ポイントは長期間の運用実績(利回り)と運用コストです。

その2点がVTIやVTと同程度であれば、購入してもよいでしょう。

ちなみに運用コストは0.1%以下が理想です。

まとめ

大学生が投資を行う価値やおすすめ商品を紹介しました。

いかに早くインデックス投資の有用性と効果に気づき、始められるかがポイントです。

堅実なやり方を覚えれば、一生涯の資産になります。

あなたの財務状況を後押ししてくれるスキルとなりでしょう。

読者が少しでも投資に興味をもってくれたら、とてもうれしく思います。

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