株式投資

投資家に向いてる人とは【7つの特徴】

2020年6月2日

投資に向いてる人ってどんな人?

投資に興味があるけど、自分は向いてるのかな?

簡単に向いてるかがわかる指標があれば知りたい。

そんな疑問に、投資で成功する人・失敗する人を何人も見てきた私から特徴を解説させていただきます。



投資家に向いてる人の特徴7選

特徴7つ
1.孤独に強い
2.長期的に物事に取り組める
3.合理的に考えることができる
4.忍耐強い
5.「傲慢」と「謙虚」のバランスが取れている
6.宝探しを楽しめる
7.読書家である



この7つですね。

順に説明していきます。


1. 孤独に強い

投資で成功する人は孤独を苦にしない傾向が強いです。

投資の世界では群集心理が間違っていることが良く起こります。

多数とは一定の距離を取ったとしても健全な精神状態を保てる人は、間違った情報に影響されにくくなります。

自分はコミュ障などど悲観している人も、それが強みになりますね。

2. 長期的に物事に取り組める

長期的な視点で投資を行える人は、結果的に成功しやすくなります。

投資の成績は毎年度の掛け算であり、例え短期的に利益を上げたとしても最終年度に巨額の損失を出せば、0になることも起こりえます。

どちらかと言えば長期的に行う人の方が生き残る傾向が強いです。

また、今の消費行動を100円抑えれば、将来300円になって帰ってくることなどを楽しめる人は、投資家としての重要な資質をもっているといえるでしょう。

3. 合理的に考えることができる

投資が合ってるかどうかは他人が賛同してくれるかどうかとあまり関係がありません。

むしろ害になる場合も多いです。調べた事実と根拠が正しければ、その投資判断は正しいのです。

感情を交えずに合理的に判断できるかどうかが投資成功のカギになります。

4. 忍耐強い

投資を行っていれば、投資先の事情に関係なく、急激な下げ相場がやってくるときもあります。

そんなときにパニックにならずに、事実と根拠を再確認して問題なければ、平然と保有し続ける勇気も必要です。

また、忍耐強い人は目先の値動きに踊らされない傾向にあり、不要な売買コストも減らすことができます。

5 傲慢と謙虚のバランスが取れている

投資した企業の再調査で、自分が調査した事実と根拠が間違っている、或いは、前提が崩れるときがたまに起こります。

そういったときは、潔く間違いを認め、軌道修正をできるかが重要です。

従って、自分を貫くという資質とは別に、「失敗は失敗と認める謙虚さ」も非常に重要な素質です。

間違ったことを認識しながらも修正しない行為は、大体の場合は事態を悪化させることになるでしょう。

6. 宝探しを楽しめる

企業の経済性を一つ一つを楽しんで継続調査できる人は、優良な企業や投資案件に巡りあう可能性が高まります。

これは子どものときに遊んだ宝探しゲームの感覚に似ていますね。

「宝探し」をしなくても、投資で平均以上のリターンを上げる手法はあります(例えばインデックス投資)が、飛び抜けた成績を残す人は、企業調査を楽しんで続ける傾向があります。

7. 読書家である

投資で成功する人は、読書量が多い傾向にあります。世界一の投資家であるウォーレンバフェットや腹心のチャーリーマンガーが一日に500ページ読むということをご存じでしょうか。

こうして読書量を増やすことで、視野や見識を絶えず広げています。

人々が間違いを起こしたケースなどは特に興味を持って読んで自分の教訓とするようです。

一日500ページとかいかなくても、興味があることについて月に1冊以上読む人も立派な読書家といえるのではないでしょうか。


あなたはいくつ当てはまりましたか。


7つの特徴は学んで身に着けることができる

もし、現時点でも7つの特徴の一つも持ってなかったとしても、立派な投資家になることは可能です。

学びと訓練次第でいくらでも身に着けられます

習得できる理由

~私なんかが習得し結果を出せた~

自分は12年平均で年率10.9%を達成してますが、初めから資質があった訳ではありません。

25歳のときに持っていた資質は「多少の忍耐強さ」ぐらいです。たった一つでした。。

そこから、投資に関する独学を始め、次第に上記のような資質を身に着けていきました。

私にも後天的に身に付いたのですから、あなたに身につかない理由はありません。

~ウォーレンバフェットも最初は忍耐力がなかった~

バフェットが13歳のときに初めて買った株はシティーズサービスという会社で株価は38ドル25セントでした。

姉を説得し、共同で購入したのです。しかし、買って2ヶ月で株価はみるみる下落し、27ドルになりました。姉から「どうしてくれんのよ」と毎日言われたそうです。

それから40ドルまで持ち直すまで何とか我慢し、その後、慌てて売りました。利益は数ドルでした。

しかし、さらに数か月後、株価は急上昇し202ドルになったそうです。

バフェットはそれを茫然と見ているしかありませんでした。そのとき忍耐力の重要性を悟ったのです。

※ バフェットはその後、師匠のグレアムに出会い、長期的視点、合理性、忍耐力を身に着けていきました。


まとめ

投資家に向いてる人の特徴を解説しました。

投資は努力次第で身に着けることが可能です。

あなたが投資を始めるきっかけになれば、大変うれしく思います。

少しでも参考になれば幸いです。

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