投資信託

インデックス投資とは? 初心者に最適な理由と注意点

2020年5月20日

インデックス投資って何? 聞いたことあるけど何がよいの? 私にもできるのかな。。。

リターンの目安はどれくらいが期待できるのだろう。

損失を出すのは怖いので、知っておくべきことは?

こんな疑問に答えます。


<本記事の内容>
・インデックス投資とは?  ~メリット・デメリットを解説~
・損失を出さないための心得 ~3つのポイント~
・リターンの目安      ~おすすめ銘柄4選つき~


現在、私はインデックス運用を12年継続しており、インデックス平均年率は8%以上を達成しております。

そんな私から解説させていただきます。

インデックスとは? ~メリット・デメリットを解説~

インデックス投資とは「市場平均に連動するファンド(団体)に投資することをいいます。

金融市場、ターゲット業種全体の値動きをなぞるように設計された投資手法のことで、多くの卵(銘柄)が入った籠(パッケージ)を購入し投資するイメージですね。


一方で、インデックス投資の対義語としてアクティブ投資がありますが、これは市場平均を上回ることを目指して銘柄選定・タイミング売買するファンドに投資することをいいます。


インデックス投資・・・市場平均に連動/市場と同等を目指す
アクティブ投資・・・市場平均に連動せず/市場を上回ることを目指す



これだけ聞くとアクティブ投資の方がリターンが良さそうに見えるかもしれませんが、実はそうでもありません。
後ほど解説します。

インデックスとアクティブ、どっちがいいの?


結論からいうと、9割の人はインデックスが正解です。

1. 初心者にも取り組みやすい
2. アクティブの9割はインデックスに負ける

この2つが理由でありインデックスのメリットでもあります。

1. 初心者にも取り組みやすい

インデックス投資は、銘柄の籠(パッケージ)を買うという特性上、「個別株選定を誤るリスク」や「アクティブファンドマネジャーの選定を誤るリスク」がなくなるので初心者にも取り組みやすいです。

さらに、タイミング売買を行う必要がない投資方法にできるので、時間的な労力もあまりかかりません。

「半年に1回購入、半年1回リバランスを行う」でも十分に利益を出すことは可能です。

また、不動産投資のように多くの初期費用が必要になるということや、FXの短期売買のようにゼロサムゲームになることもありません。

長期で運用することを前提にすれば、インデックス投資は、世の中にある投資方法の中で、最も初心者向きで実績が出しやすい投資手法といえるでしょう。

2. アクティブの9割はインデックスに負ける

インデックスとアクティブの比較データは公開されており、1万ドルを25年間(1985~2005年)、運用した場合のデータは下記です(出典:マネーと常識 ~投資信託で勝ち残る道~)。

インデックス 1万ドル ⇒ 17万ドル (年率 12.5%)
アクティブ  1万ドル ⇒ 10万ドル (年率 10.0%)



このようにアクティブ平均は、S&P500というインデックスを下回っており、実にアクティブファンドの9割は負けてしまったのです。

負けた理由はアクティブ投資の「コスト」です/詳しく知りたい方は出典をご確認ください。

<インデックス投資のデメリットは?>

市場平均に追随するので、リーマンショックや今回のコロナのときのような一年はマイナスになります。

これに対処する方法を次に解説していきます。


損失を出さないための心得 ~3つのポイント~

1.下がったときに売らない。上がったときにむやみに買わない

人間の心理として、市場が暴落してるときは恐怖に駆られて売りたくなり、市場が高騰しているときは、気分が高揚して買い増したくなるものです。  

私も始めたばかりの頃はそうでした。

でもこれだと確実に失敗します。  

2. ポートフォリオを守る。リバランスを定期的に行う

「それはわかったけど、感情のコントロールなんで初心者にはできそうもない。。。何かいい方法ないの?」

⇒ 実はあるんです!

それは「リバランスを定期的に行う」です(リバランスのやり方は別記事参照)。

 「自分が定めたポートフォリオを維持するようにリバランスする」というこのシステムは、暴落しているしているときは、「恐怖に負けるな!安全資産を○円分売って、リスク資産を○円分、買い増せ」  高騰しているときは「調子にのるな!リスク資産を○円分売って、安全資産に○円分、移せ」と言ってくれるのです。  

しかも、具体的な金額付きでアドバイスくれます。まるでメンターのようですね。  

この方法を行うことでドルコスト平均法というシステムが働き、長期運用で利益が出やすくなります。

3.3年以下でやめない。できれば5年以上継続する

1.2だけでも成功しやすくなりますが、「5年以上継続する」も非常に重要です。

説明したとおり、市場平均に連動するインデックスは当然、マイナスになる一年もあります。

(「たまたま、最初の年にマイナスになる ⇒ 怖くなってやめてしまう」 これ、運用結果的に最悪になります。)

投資した「初年度がたまたまマイナスだった」とか「何年かに一度の暴落がくる」に対応するためには、「長期で投資を行う」が損失回避の防波堤になります。

下にS&P500というインデックスファンドの値動きを載せますので見てください。

ここ40年において2000-2003にかけての下落、2008-2009年にかけての下落が最悪のケースですね。

ただし、両ケースともに5,6年まつと元の水準に戻っていることがわかります。

つまり、たまたま、運悪く2000年や2008にかけて投資したとても約5年まつと元に戻るのです。

(実は、この最悪のケースでも、継続して半年ごとに投資を行う・リバランスを行うと、あなたのポートフォリオは市場よりも早く回復します)

結論、5年以上継続しましょう。


リターンの目安 ~おすすめ銘柄4選付き~

選ぶインデックスファンドにもよりますが、年率平均3~10%程度が目安です。

1万円購入すれば、1年後に300~1000円程度の含み益が発生する計算ですね(くどいですが、マイナスになる1年もあります)。


私がおススメするインデックスファンドを4つ載せますので参考まで。

ちなみにファンド選定のポイントは「コスト」、「運用実績」です。

これらを重視するとよいでしょう。(選定ポイントの詳細は別記事参照)

※下記の「10年平均年率」は2010.5~2020.5の実績値を記載してます。


1.IVV、アメリカ主要500企業の株に連動   10年平均年率 10.3%, 信託報酬 0.04% 
2.VT, 先進国、新興国50国の企業の株に連動   10年平均年率 5.3%, 信託報酬 0.08% 
3.VLCT、アメリカ長期社債に連動   10年平均年率 2.8%, 信託報酬 0.05%
4.VGLT, アメリカ長期債券に連動   10年平均年率 5.1%, 信託報酬 0.05% 



信託報酬が0.1%以下で10年平均年率の実績が良好なものをピックアップしました。 

ポートフォリオの一例は、IVV 5割、VGLT 2割、現金(もしくはMMF) 3割といった感じです。

これで運用すれば平均年率6%ぐらいになります。

まとめ

インデックス投資方法は、最も初心者が取り組みやすく、実績を出しやすい投資方法の一つです。

「ポートフォリオを設定する」・「ファンドを選定し購入する」・「リバランスを行う」・「長期で行う」を守れば、リスクをコントロールして投資することが可能です。

少額から始めれば、取り組みやすいので 是非、検討してみてください。

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