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投資家の私が紙の本よりも電子書籍を薦める理由

電子書籍と紙の本、結局どちらがよいのでしょうか。

「電子書籍のメリットが知りたい」

「電子書籍は安く買えるの?」

そんな疑問をお持ちの方にお答えしていきます。


目次
■電子書籍のメリット5つ
  ・新冊も安く買える
  ・場所を取らない
  ・持ち運べる、すきま時間に読める
  ・文字の大きさ変えられる、検索できる
  ・暗闇でも読める、影ができない
■電子書籍のデメリット4つ
  ・流し読みしにくい
  ・新しい本の提案力が弱い
  ・読み終わった本が売れない
  ・所有権は必ずしも保証されない
■おすすめの電子書籍リーダーやアプリ




私は年間20万円くらいかけて120冊程度のビジネス書・娯楽書を読んでいる個人投資家ですが、投資に限らず、人生をより良くするには読書は必須だと思っています。

本を出す人は既にある程度の実績を持つ人であり、そういう方の知識を1500円とか2000円で学べるのは、とてもコスパが良いと思うのです。

それとビジネス書だけではなく、たまに漫画も読みます。

この間は、アニメで見た鬼滅の刃にすっかりハマり、漫画を全巻大人買いしました(電子書籍です)。。

さて本題ですが、私は電子書籍推しです。

今まで数百冊の本を読んできた中で、この結論にいたりました。

昔は、「紙の方が見やすい」「電子書籍はよくわからない」という意見でしたが、ここ1,2年ですっかり意見が変わってしまいました。

投資家目線で見ても、電子書籍はいろんな意味でコスパが良いのです。

そう考える理由を説明していきたいと思います。


電子書籍のメリット

新冊も安く買える

一つのメリットは紙の本よりも安く買えることです。

電子書籍の場合、定期的に20%OFFで買える方法があります。

例えば、楽天Koboのアプリでクーポンを使って買う方法ですね(後の章で詳しく解説)。

不定期で50%クーポンが出る場合もあります。

一方で、新冊の場合、紙の本だと定価以下で買えません。


少し専門的になりますが、紙の本が安く買えない理由を説明しましょう(結論だけ知りたい人は読み飛ばしてください)。

紙だと再販価格維持制度により、新品は定価以外で買えません。

再販価格維持制度とは、簡単にいうと「在庫リスクは小売店はもたなくてよいけど、定価以下では売らないでね」という制度。

出版社が本屋小売店に本を預けている状態であり、小売店はあくまで本を仕入れているのではなく、本を預かっておいている状態です。

売れたら、売れた本のみに対して卸売価格を出版社に払い、差額の利益を得る仕組みです。

本が売れなかった場合は、その本を返却することができます。

これには双方にメリットがあります。

出版社にとっては小売店による不要な値引きを抑えられるという点、それから、小売店にとっては在庫リスクがなくなる点です。

日本の書籍業界にはこの商い慣習が残っています。

なので定価以外で買うことができません。

ただし、古本は再販価格維持制度の対象外です(ブックオフなど)。

一方で、電子書籍だと、そもそも在庫という概念がなくなり、小売店の在庫リスクがなくなるので小売店(電子書籍を提供する会社)は、再販価格維持制度を小売店との間で取り交わすメリットがなくなります。


よって、電子書籍の場合、小売店(楽天とかAmazon)は定価以下で売る自由を確保できるのです。

こうして電子書籍は紙の本よりも安くなりやすい! 

これが一番のメリットですね。(出版メーカーも刷らなくてよい分、原価もさがりますし。。)


場所を取らない 

電子書籍だと、紙の本のような保管場所が要らなくなります。

数千冊でもスマホやタブレット端末で保管しておけるからです。

このインパクトはかなり大きいです。

紙の本は、実は保管コストが結構かかっています。

例えば、200-300冊入る本棚を2つ所有している場合、周辺の取り出しスペース分も含めると1畳分の面積となるでしょう。

仮に20m2, 6万円/月の賃貸に住んでいるとおよそ10分の1の面積を占めます。

そうなると、保管コストに毎月6千円払っていることになるのです。

これは大きいですね。

6千円/月なのであれば、電子書籍に切り替えて本棚をなくし、18m2, 5.4万円/月の家に引っ越せば、生活満足度を下げずに固定費を減らすことができます。


    

持ち運べる、すきま時間に読める

紙の本って意外に重たいですよね?

もし電子書籍に切り替えれば、あなたが購入した本を全て手軽に持ち運べます。

スマホやタブレットで日々のスキマ時間に読書することができます。

それに、データ容量の制約以外で本をまとめて捨てる必要もなくなります。

紙の本を廃棄する経験をした人はわかると思いますが、数十冊の本を縛ってゴミ捨て場にもっていく作業も結構な重労働です。

電子書籍なら捨てる手間も限りなく0に近いです。

また、購入する場合も書店から持ってくる必要もありません。

オンラインストアで24時間いつでも購入できます。

文字の大きさを変えられる、検索できる

電子書籍は紙の本に比べて、見やすさを個人の好みに合わせて調整できるメリットがあります。

例えば、多くのビジネス書であれば、指先2本を使って文字の大きさを自由に変えてレイアウトを固定できます。

(一部の本は未対応。私の感覚では9割以上のビジネス書は文字の大きさを調整できます)

自分はこの機能を気に入っており、文字を大きめに固定して読んでいます。

私の亡き祖父母は、晩年は目が悪く、本をルーペで読んでいましたが、電子図書にすれば、ご老人にも見やすいのではないでしょうか。

別の特徴として電子図書では文字を検索できるメリットもあります。

「あのキーワードが書かれていた部分はどのにあったかな」

なんて時も検索すれば、一発で見つけられます。

紙の本ではこんなことはできません。


暗闇でも読める、影ができない

紙の本では、読む角度によっては影ができたりしますが、電子書籍の場合は、そのような心配はありません。

電子書籍端末はバックライトを使用もしくは自発光しているので絶えず、均一な明るさで照らしてくれます。

スマホと一緒ですね。

たとえ、間接照明だけ、もしくは完全な暗闇だったとしても電子書籍ならば問題なく楽しむことができます。

ただし、夜の寝る前の電子書籍の見すぎは寝つきが悪くなる可能性があるのでほどほどにしましょう。


電子書籍のデメリット

一方で電子書籍にもデメリットがあります。

私が感じた紙の本に劣っている点は下記です。


流し読みしにくい

電子書籍は流し読みがしにくいです。

ある本を買うべきかどうか悩んでいるときに、さっとパラパラめくって物色することができません。。。

本の内容や巻末の著者プロフィールをささっとチェックして見極めたい人にとっては、やや不便です。

「試し読み」版を発刊している本もありますが、1冊ごとに「ダウンロードしてチェック」となると結構手間がかかってしまいますし、肝心な部分が見れないことも多いです。

迷っている段階の本を見極める行為には向かないかもしれません。

逆にいうと、既に買うと決めているならあまりデメリットになりません。


新しい本への出会いが減る

電子書籍ストアでは、新しい本の提案力が弱いです。

リコメンド機能がある電子書籍ストアがほとんどですが、提案冊数に限界がありますし、ジャンルも今まで読んだジャンルに偏る傾向があります。

もしかしたら、一見すると今まで興味がなかったジャンルの中に、「これはいい本」と感じる本があるかもしれません。

そういう可能性を潰しているともいえるでしょう。

私の場合、このデメリットを補うのに定期的に本屋実店舗に通うようにしています。

実際、電子書籍ストアでは見つけられなかった良書に毎回出会います。

(本屋さんには大変申し訳ないですが、そこでチェックした本は後で電子書籍で買うようにしています。。。)

また、私はFlier(有料)という本の要約サービスも使用しています。

これを読むことでいい本への出会いのチャンスを増やしています。


読み終わった本は売れない

電子データのため、読み終わった本は「古本屋に売る」みたいなことはできません。

私自身は読み終えた紙の本を売る習慣はなかったので、あまり気になりませんが、人によってはデメリットになるでしょう。


所有権は必ずしも保証されない

それと電子書籍の場合は、配信会社であるアマゾンや楽天が潰れた場合は、電子書籍がダウンロードできなくなって見れなくなる可能性があります。

配信会社が潰れても、既にデバイスにダウンロードした書籍は見れますが、潰れた場合の再度のダウンロードはできません。

デバイスに残っている電子書籍データも消えてしまったら、無償ではもう見れなくなるでしょう。

ただし、これに関しては、個人的には「実物の本とあまりリスクは変わらないのでは?」というのが私の意見です。

というのも、電子書籍をデバイスにダウンロードした状態は、いわば自分の電子本棚に本を収納した状態であり、紙の本で言えば、実店舗で買った本を自分の家の本棚に入れた状態です。

「アマゾンや楽天が潰れた場合に電子書籍の保証を求める」のは、「実店舗が潰れて、さらに自分の本棚の本も失くした場合に、潰れた店舗に無償でもう一冊、紙の本が欲しい」と言っているものなのです。

むしろ、電子書籍はデバイスにダウンロードした本が消去されたとしても、購買履歴が残っているのでいつでもアマゾンや楽天から再度ダウンロードできる分、ありがたい気が私はします。

実物の本も経年劣化しますし、盗まれたり火事が起きれば全てなくなったりするリスクもありますし。


おすすめの電子書籍リーダーやアプリ

次におすすめの電子書籍ツールをご紹介していきます。


本を定期的に安く買いたい人向け

電子書籍を安く購入したい人には、「楽天Koboアプリ+様々なデバイス」の組み合わせが最強です。

楽天Koboだと、メンズデー20%OFFクーポンが毎週木曜に、女性デー20%OFFデークーポンが毎週水曜に貰えますので定期的に2割引きで買うことができます。

買いたい本をカートにいれておき、クーポンを使って木曜か水曜に纏めて買いましょう。

楽天Koboはアップル、アンドロイドのどちらにも対応しているので デバイスは、iPadやiphone、アンドロイドスマホなどOKです。

私はメインではiPad(第8世代,10.2inch)を使用して読書していますが、 移動中ではアンドロイドスマホ(google pixel4a)でも見ます(もちろんiPadの方が大きくて見やすいです。) 

どちらの読書の進捗状況を共有しているので、デバイスを切り替えてもスムーズに続きから読むことができます。

デバイスの注意点で「楽天Kobo+Kindleリーダー」の組み合わせだけはおすすめしません。

Kindle製品だと楽天Koboの動作保証がされていませんし、本のレイアウトやスムーズなページ送りができない等の報告がされていますのでご注意ください。


端末の軽さ重視、カラーでなくても問題ない人向け

一方で、「本の価格はあまり気にしない」「端末は軽い方がよい」「カラー表示でなくてもよい」という方には、「アマゾンのKindle本+Kindle Paperwhite」の組み合わせをお薦めします。

Kindle Paperwhiteはブルーライトをカットする設計になっているので目が疲れにくく、デバイスの価格も手頃です。

ただし、カラー表示ではないことにご注意を。

小説などを多く読む方に向いているのではないでしょうか。

参考までに32GB, 広告なし、wifiモデルだと現在、17,980円です。

広告つき or なしも選べますが、価格差は2000円ですのでこれからKindle製品で電子書籍をたくさん読む人は、広告なしの方が長期的にはコスパが良いかと思います。


まとめ

電子書籍のメリット・デメリットとおすすめの電子書籍リーダー・アプリをご紹介しました。

電子書籍には多少のデメリットはありますが、それを上回るメリットがたくさんあります。

今は紙の本に慣れ親しんだ人も、実験的に電子書籍を始めてみてはいかがでしょうか。

気に入るようでしたら、是非、試してみてください。

少しでも読者の役に立てれば、幸いです。


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