時は金なり。
「子供との時間をもっと増やしたい」
「家事の負担が大きい」
そんな風に感じる方も多いのではないでしょうか。
私もそう感じる一人ですが、時短家電をうまく利用することでできるだけ家事の負担を小さくしてきました。
我が家は子供二人(5歳と0歳)を含む4人暮らしで共働きです。
そんな我が家で実際に役立った家電を5つに絞ってご紹介します。
目次
尚、本記事でご紹介している家電は、今も私の家族で使っており、1日1時間程度の余剰時間を生み出せていると実感しているものです。
浮いた時間は家族の団らんや自身のスキルアップのために活用していて、金融資産を増やせる一因となっています。
是非、参考にしてみてください。
子育て世帯におすすめの時短家電5選
私がおすすめする時短家電と効果の纏め表はこちら
この5種の家電は時短効果を考えれば、どれも購入費用は安いと思います。
特にコスパがよいのは、食洗機や調理家電ですね。食事は毎日するものですし、家でご飯を食べる頻度が多い家庭ほど時短効果が高まります。
一方で、ドラム式洗濯機は購入費用は高額になりがちですが、我が家の満足度はとても高い家電です。
この5種についてをひとつずつ説明していきます。
ドラム式洗濯乾燥機
購入費用は12~28万円かかりますが、洗濯1回あたりの時短効果は10分程度を期待できます。
通常の洗濯機だと乾燥機能がないので、自分で干さなければなりません。
「干して乾いた後に取り込む」。
これが意外と時間がかかるものなのです。
ドラム式洗濯機乾燥機があれば、この10分を毎回節約できます。
寒い日や暑い日に屋外に干しに出る必要もありません。
また、乾燥機を使えば雨の日でも乾くので、洗濯するかを天候に左右されることもありません。
我が家では、妻と二人暮らしのときは週に2,3回の洗濯で済んでましたが、子どもが生まれてからは、毎日1回以上(たまに1日2,3回)使用していて、もはや必需品です。
乾燥機能付き食洗器
購入費用は4~12万円かかりますが、使用1回あたりの時短効果は10分程度を期待できます。
手洗いで食器を洗う場合は、「食器を洗う ⇒ 食器を拭く」で10分ぐらいかかってしまいます。
食洗器だとこの時間が節約できます。
冬場の手洗いは温水を使用するので、手が乾燥してしまう人もいるかと思いますがこの心配もなくなります。
デメリットとして食洗器の並べ方が悪いと一部、十分に洗えていない食器が一部出てきてしまいますが、きちんと並べれば、問題なく全て綺麗になります。
ちなみに我が家ではビルトインタイプのパナソニックNP-P45MD6Wという機種を使っています。
調理家電
購入費用は0.8~6万程度かかりますが、作る料理によっては30分程度の時短になります(主に加熱調理)。
我が家ではシャープのヘルシオホットクックを使っていますが、 朝に具材を切って放り込んでセットすると、夜帰ったときに温かい料理が出来ている状態になります。
特に時短メリットが大きい料理は、カレー、シチュー、おでんなどのように煮込み時間がかかかる料理ですね。
逆にいうと20分程度で自分で作れる料理は、時短効果が乏しいです。
(20分程度で作れる料理は自分で作った方が早いみたいな感覚になります。。。)
目安としては50~60分以上かかる料理は、調理家電の時短効果を大きく実感できる感じですね。
ずっと鍋に人が張り付いている必要がなくなるのはありがたいです。
あとは、製品がそれなりに大きいので設置場所は確保した上で購入を検討してください。
スマートスピーカー
意外と侮れないのがスマートスピーカーです。
我が家では3000円で買ったgoogle nest miniを使用してますが、毎日5分程度の時短効果になっています。
我が家の使い方は以下の3つ。
②キッチンタイマーとして使う
③音楽をきく、わからないことを聞く
朝の忙しい時間にスマホを操作して天気や気温を確認するのは面倒くさくありませんか。
スマートスピーカーでは、「OK, google。今日の天気は?」というと天気と気温を読み上げてくれます。
時間指定してもピンポイントで予想気温を答えてくれます(例えば夜の18:00の気温など)。
このハンズフリーで素早く確認できるのがかなり快適です。
服装調整や傘を持っていくかの判断に大いに役立っています。
尚、使い始めて気づきましたが、スマホを使えない5歳の長女が自分で天気を確認できるようになったのは、嬉しい発見でした。
今では天気に限らず、何かわからないことがあると話しかけています(笑)。
リビングのコンセントに繋いでいますが、部屋のどの位置からも喋れば応答してくれて感度がよいのも嬉しいです。
2番目の使い方としてはタイマーとしても使えることです。
「OK google, 10分後にアラーム」というとアラームセットしてくれて、時間になれば知らせてくれます。
(アラームを止める場合は「OK google。止めて」というだけです。
我が家はこの使い方を発見し、キッチンタイマーを捨てました。
寝室にセットすれば、ハンズフリーの目覚ましにもなりますね。
音量調整もハンズフリーです。
お掃除ロボット
最後はお掃除ロボットです。
1.5~7万円程度の購入費用がかかりますが、全部屋がフラットで障害物なく繋がっていれば、全ての部屋を綺麗に掃除してくれます。
自分が掃除機をかけるのに10分程度の時間をかけているのであれば、そのぶんの時間が時短になります。
注意点としては障害物を前もってどかしておく必要があることですね。
実は我が家では子供が生まれてから使用頻度が激減しました。
おもちゃや育児用具が常に床に転がっていて、掃除ロボットを動かせられないからです。
なので、0歳から小学校低学年までの小さな子供がいる家庭では、おすすめできないかもしれません。
夫婦ふたりぐらし、もしくは小学校高学年以上の家庭におすすめです。
購入の仕方・注意点
次に時短家電の買い方をみていきます。
できるだけ安く設備を導入しましよう。
特にドラム式洗濯乾燥機や食洗器などの高額な商品はよく吟味しましょう。
おすすめは①ネットショップで商品購入 ⇒ ②自分で工事業者に依頼です。
(調理家電、スマートスピーカー、ロボット掃除機は工事不要です)
最安値で買う方法
基本は価格コムの人気商品ランキングや満足度ランキングの高い商品を選んで、最安値業者の価格をチェックしましょう。
その価格と楽天サイトやアマゾンサイトの価格と比較します。
特に楽天経済圏で生活している人はSPUのポイントが10倍以上になる人もいるかと思いますのでポイントを含めると価格コムよりもお得になる場合がありますので、よく比較してください。
その中で安くて自分が納得できるところから購入しましょう。
工事業者の選び方
昔は、自分で購入したネット商品の取り付け工事を別業者に依頼する場合は、多くの苦労がありました。
信頼できる工事業者ではなかったり、不必要に工事費が高かったりするためです。
ですが、今はすぐに信頼できる業者が見つかります。
「くらしのマーケット」から口コミ評価が高く、良心的な値段の業者を選べばよいのです。
くらしのマーケットには3万店の業者が登録しており、自分の地域近隣で口コミがよく、良心的な値段の業者がすぐに見つかります。
変な仕事ぶりの業者はすぐに淘汰されるので、ある程度の信頼性は担保されています。
その中から自分に合いそうな業者にコンタクトを取り、発注するようにしましょう。
(くらしのマーケットを使えば、ぼったくられることはないと考えてよいです)
まとめ
おすすめの時短家電をご紹介しました。
1日30分の時短でも1か月、1年経つと大きな差が出ます。
浮いた時間を自分やご家族のために、是非使ってください。
これからも人生をよりよくしていきましょう。