株式投資

株式投資は未成年でもできる?【親を味方につければ可能】

2020年11月1日

自分は未成年だけど株式投資はできるだろうか。

親に反対されそう。最悪の場合、同意なしでもできる?

利益が出たら税金はらう?どうしたらいい?

同世代には投資を行っている人はいないんだけど。。。

そんな疑問や悩みに答えます。


未成年でも株式投資ができる条件
未成年が株式投資を行う価値とは
親の理解を得る方法
未成年のやさしい株の始め方



私は会社員という本業の傍ら、株式投資を12年、不動産投資を6年行ってきました。

今では会社員の収入を上回る投資収入に成長し、今年度末に会社員を無事退職することにしました。

38歳での会社員退職なのでかなり早い方だと思います。

そんな私が断言しますが、投資を始めるのは早ければ早い程よいです。

経済的自由に近づき、人生の自由な時間が増える可能性が高まるからです。

投資を始めたのは20代半ばですが、なぜ未成年のときから始めていなかったのか後悔しています。

5年早く始めていれば、今の資産は今の倍になっていたことでしょう。

そんな私が思う「投資を行う価値」「親の説得方法」「やさしい株の始め方」を説明していきます。


未成年でも株式投資ができる条件

結論からいうと、未成年でも株式投資は可能です。

ただし、一定の条件を満たす必要があります。例えば楽天証券では下記です(SBI証券でもほぼ同様です)。

「親が前もって証券口座を保有していること」、「14歳以下の場合は取引主体は親」といった具合ですね。

従って、親への相談なしに証券口座を開設して株式取引を行うのは実質不可能です。


未成年が株式投資を行う価値とは

そもそも投資を行う価値は何でしょうか。

未成年から投資を行うメリット

☑自由に過ごせる人生の時間が増える

もし、投資スキルを身につけて期待利回りを0.1%から8%に上げることができれば何が起こるでしょうか。

仮に収入に対する貯蓄率20%の人の場合、経済的自由(早期リタイア)を達成するまでの期間は85年から28年に短縮できます。

つまり、あなたの自由に過ごせる人生は、57年間も増えます(参考:FIRE 最高の早期リタイア術)。

未成年のうちから始めれば、それだけ残りの人生の時間を謳歌できるのです。


☑一生もののスキルになる

あなたがこれから大学で学ぶ専門分野は、ひょっとすると20年後に価値がなくなるかもしれません。

技術革新は絶えず起こっており、需要が減少する仕事もこれから増えるからです。

一方で、投資のスキルは誰でも学べば修得可能であり、陳腐化することはありません。

資本主義社会で生きる限り、株(企業)に投資する機会は存続します。

一度身につければ、一生涯に渡ってあなたのお金の悩みを減らすスキルとなるでしょう。


未成年が投資を始める最大の壁

未成年が株式投資を行う上で最大の障壁はお察しのとおり、親御さんの理解です。

株式投資を行うための証券口座を開くにも、実際に銘柄を選定し投資を実行する際にも親の理解や同意が必須といえる状況です。

(証券会社も「親の同意なく行える」など無用な評判リスクを避けたいのです)。

私のように金融投資に理解ある親が多いとは限りません。

既に理解ある親御さんをお持ちなら、かなり幸運と言える状況でしょう。

もし、「株式投資=ギャンブル」と考える親御さんだとしてもあなたは安易に株式投資をあきらめるべきではありません。

その場合は例え何年かかっても説得する価値があると断言できます。


    

親の理解を得る方法

以下にそんな親御さんを説得するための施策を記載します。

是非、参考にしてみてください。

①理解を示す

まずは共感を示しましょう。

親御さんといえども「投資=ギャンブル」と捉えている人がいるのも無理はないのです。

というのも日本の教育では金融教育を一切、学校では習わないからです(アメリカ、イギリス、ドイツなどではきちんと授業があります)。

投資に関する正しい知識がない中で育ってきた親御さんが、メディアで「株で一攫千金」「株で借金」などの報道を目にすれば、どのような印象になるかは想像できますね。

それと、親に株式投資の有効性を伝えるにしても、決して見下すような感じで言ってはいけません。

まずは、共感を示し親の立場も理解しましょう。

②投資の効果を数字で説明する

「株式投資や投資信託は素晴らしい!これからの時代は必須!」とひたすら熱意を伝えてもよいですが、これだけだと説得力にやや欠けます。

数字で金融投資の有効性を説明しましょう。

例えば、「定期預金だと年率0.1%ぐらいだけど、インデックス投資でS&P500のETFを購入すれば年率6~8%を期待できるんだ。」とか「仮にS&P500のETFが年率6%だとすると、10万円が30年後に57万円になるけど、定期預金だと10.3万円にしかならない」といった具合です。

数字を絡めて説明すれば、説得力が増します。

「昔のバブル時代(1985-91年代)では貯金の金利が8%ぐらいあったけど、今はほぼ金利は0%。

だから代わりにインデックス投資で堅実に運用して利回り6~8%を狙いたいんだ」とかもいいですね。

③投資方針をきちんと説明する

「投資=ギャンブル」と捉えている親御さんの頭には、投資に対して「財テク」、「デイトレード」などのイメージがついています。

それを払拭するためにもあなたが堅実に投資していくつもりであることを伝えましょう。

「投資はやり方次第で確かにャンブルになる(例えば短期売買)けど、自分はそういうやり方はしない」

「中長期でインデックス投資をするんだ」とか「個別株に投資するとしたら、しっかりと企業分析を行って中長期で投資する」とかをしっかりと伝えれば、理解してくれる可能性が高まります。

④マネー教室に親子で通ってみる

親御さんを説得する上で最も効果的なのが、「金融知識のある大人の意見を聞かせること」です。

その意味で、マネー教育に一緒に通ってもよいでしょう。

親子で参加して学ぶ姿勢を共有し、お金の価値観をすり合わせつつ、一緒に学べば親の姿勢も必ず変わるはずです。

例えば、ミアンサミさんのマネーセミナーに通ってみるのも有効ですね。

他にも金融リテラシーの高い大人が主催する親子セミナーはたくさんあるので、それに参加してもよいです。


やさしい株の始め方

おすすめの証券口座

おすすめはネット証券一択です。

理由はコストが安く利便性が高いからです。

初心者ではSBI証券もしくは楽天証券を選ぶとよいでしょう。

取り扱っている銘柄数や購入コスト、維持コストは業界最安水準だからです。

一方で、個別株の企業分析を念入りに行いたい人は、分析ツールや情報が網羅的なマネックス証券もおすすめです。


ジュニアNISA口座 vs 課税ジュニアNISA口座 

おすすめは課税ジュニアNISA口座です。

課税ジュニアNISA口座はジュニアNISA口座とは異なり、利益の20%分は課税されてしまいます。

一方でジュニアNISA口座では課税されないものの、18歳まで原則として投資金は引き出しできません。

あなたならどちらを選びますか?

もし、「未成年が投資教育の実践を学ぶため」が目的ならジュニアNISA口座はおすすめしません。

18歳まで引き出し不可では、未成年の投資モチベーションを維持することは困難だからです。

時に、利益を出した少しのお金でおいしい食事を食べたいと思うこともあるでしょう。

親に何かをプレゼントしたいこともあるでしょう。

そんなとき課税ジュニア口座ならば、課税されるものの、引き出しは手間なく可能です。

(親がジュニアNISA口座を「教育資金を貯めるために使う」が目的なら、ジュニアNISA口座を使用することは必ずしも否定はしません。ただし、それでは子どもの投資実践という意味で教育になりません。)

大人になれば、引き出し自由かつ非課税である「NISA口座」が使えます。

大人になってから非課税のメリットを受けても遅くはありません。

それよりも若いうちから堅実な投資のイロハを学び、そして実践し、投資の難しさや楽しさを学んでいくことの方が、遥かに価値があるのではないでしょうか。

その意味では、課税NISA口座で始めることをおすすめします。


買い方の注意点

銘柄を選ぶ際に絶対にNGなのは、テクニカルチャート図(株価の変動図)だけを見て投資売買を行う方法です。

これだとゼロサムゲームなので確率論的に期待値は0になります。

ギャンブルと同じなのであなたの資産は目減りしていくことでしょう。

それよりも、今買おうとしている銘柄(企業)が今後も利益を上げていく企業なのか、社会から求められている企業なのかをきちんと見極めましょう。

過去3年分の売り上げ推移を調べる、企業のサービスを実際に体験してみる、どんな株主優待があるか調べてみる、経営者がどんな発言をするか注目してみるなどに注目するとよいですね。


儲けが出た場合の税金処理

税金処理ですが一点だけ守っていただければ、確定申告を含め、特に行うことはありません。

口座を開設するときに口座種別を「特定口座」を選ぶとよいです。

これを行うことで、利益が出た際に自動的に利益にかかる税金分は、自動で証券会社に徴収されます。

徴収された税金分は、あなたに代わって証券会社が税務署に収めてくれるのであなたに手間がかかることはありません。


まとめ

未成年が株式投資を始める際のポイントを解説しました。

親の理解は必須ですので、投資方針について何度もすり合わせをしてください。

尚、今回は銘柄(企業株)の選定方法は今回記載しませんでしたが、気になるようでしたら本サイトの他記事も参考にしてみてください。

あなたの投資ライフが実るように願っています。


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